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椎名 真(シイナ マコト)
学籍番号SFM0006051

自己紹介.jpg全身.jpg
代々執事として主に仕えてきた家系に生まれる。
顔つきは子どもっぽく、目つきが優しいのに反して体格はよい(本人はそのことを気にしている)
「自分は人に使える立場」と言い聞かせているが、本当は心のどこかで対等にぶつかれる仲間を求めている。
最近は友、そして仲間が増えたことに喜びを感じている。
 
パートナーの京子のことを第一、仲間も同じくらい大切にしており
時には自分の身を投げ出してでも護る(京子とのつながりのきっかけになった携帯も同様)
光条兵器は金色の矢をもつクロスボウ。かなりごつい形状だが真は片手で打つことが出来る。
そのため右手にクロスボウ、左手にデリンジャーという二丁流もする。
接近時は蹴拳(蹴り)にて応戦。クロスボウをトンファーのように扱って戦う戦法も自己流で生み出したがこれに関してはまだまだ未熟…
暗器+体術を中心とする戦法で、依頼内容によって武器を変更
(鉄甲・仕置き鞭・ナラカの蜘蛛糸・ブライトクロスボウ等)
 
趣味は読書と飛空挺での散策。ただし散策は不時着率高し
好きな食べ物は豆腐料理(特に揚げだし豆腐と嶺岡豆腐)
きらいな食べ物は酢の物関係
特技は携帯の着メロ作成(オリジナル曲で携帯アプリを用いての手打ち)
悩んだりしたときに無意識に後ろ頭をかく癖がある
対人関係には鈍感だが、気や雰囲気、瘴気といったものには過敏
京子、仲間を護りたい一身で日々勉強中
ヒールは「救うための力」として覚えたと言っているが…実際は刺されようが切られようがSP尽きるまで護りきれるようにと覚えた
最近は他のクラスの勉強もはじめ、着々と力を付け始めている
…が、火術などの魔法を放つのは苦手のようで、拳や脚にまとわせて使用している…

メインクラス:バトラー
優先クラス:モンク・ナイト
縛りクラス:フェルブレイド
  
  


(パートナーとの出会い)
祖父、父ともに優秀な執事であり、幼い頃から真は執事としての教育を受けるが、なかなか上手く出来ず家族からの何気ない言葉(「俺の息子だから力はある」「お前も立派な執事に」等)がプレッシャーでしかなかった。

そのため「自分はほんの少しのことしか出来ない駄目な奴」という風に思い込んでしまった。

そんなある日、耐えられなくなり思わず家を飛び出す。
隠れた場所は家から少し離れた場所にある、空のよく見える物置小屋。

『自分に出来ることなんて少ししかない…』
『そんな俺が父さんやおじいちゃんみたいな立派な執事になれるわけがない…』

そう一人悩んでるところに携帯が鳴る。相手は父親。
着信音は「せめて音だけは安らげるように」と思い自分で打ったオリジナル曲。
真はまた何か言われるのが怖く、電話に出ることが出来なかった…
♪~♪~♪~
なり続ける着信音、そのときだった

「ねぇ、その曲なぁに?」

顔を上げると、そこには緑髪で純白のドレスを着た女性が立っていた

『マコトや…』
全身の毛が逆立つような、威圧感にも似た感覚
『自分が護るべき人というのは、一目みただけですぐに分かるものだ』
けれどもどこか心地よい、いままで体験したことの無い妙な感じで…
『それが執事の血を持つ者の、唯一で絶対的な感覚だ』
真は小さい頃に言われた祖父の言葉を思い出していた。

「あなた、名前はなんていうの?」

「あ…え、っ…マコト…椎名、真…」
『そう、俺は椎名…真…』
「私は京子、双葉京子っていうの。ねぇ」
『執事の血を持つもの…』
「ねーえ!ってばっ!!」
京子はなにやら沈み込む真の顔を持ち上げる
「ふぇ!?は、はい!」
「…うん、きっと貴方は笑ったほうが素敵だと思うよ♪」

『笑う…』
『笑うくらいなら俺にもできる…』
『……』

「ねぇねぇ、この曲なぁに?」

「…プッ…ヘヘ…あははは…」
『やっぱり俺は馬鹿だ。簡単なことに今、気がついた』

「それ、俺が自分で打った曲だよ、だから名前が無いんだ」
「曲の名前…よければ君が付けてくれないか?」

「え!?あ…うんと…えーっと…///」

『今の俺にできること、それは少ししかない』

「そ、それじゃ『出会いの日』とか…どうかな?」

『なら、俺はその出来る少しのことを…』

「いい名前だと思うよ!」
「…双葉、京子さん…だったよね?」

『全力で』
「まだまだ未熟だけど、俺を貴方の執事にしてください」
『やっていこうとおもう』
「貴方を…護らせてください!!」


それがパートナーとして、主として仕えることになる女性
双葉京子との出会いだった


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